春の陽気に包まれて始まった今年度初の公式戦。
相手は昨年の毎コムの同リーグ首位だった(らしい)成蹊大フェローズ。
浜スタを目指すには絶対叩かなければならない相手です。
その初回、相手投手の制球難に乗じて一二番が出塁。
2、3塁となり森山のショートゴロ敵失の間に先制点を上げる。
そして5番小林のライト前タイムリーヒットで更に加点。
時をさかのぼること数日前、たまりで黙々と素振りを行う小林がつぶやいた。
小林「・・・・わい、何か掴んだみたいや」
早川「そうか(頭おかしくなったのかこの関西人)」
この日2安打の小林。何を掴んだのだろうか。
そして2回に森山のスリーベース、3回にバッテリーエラーで追加点を上げ試合を決めた。かに思われた。
しかし快調なピッチングを続ける河上が4回に突如として乱れる。
四死球を連発すること5個。飲酒後の草なぎ剛のような豹変ぶりだった。シンゴー!!
押し出し後も満塁のピンチが続くがバックの堅実なプレーもあり2点で凌ぎ切る。
4回以降は打線が沈黙しなかなかチャンスを作れない。
そんな5回、ファルコンズの大魔神三木がマウンドに上がる。
全盛期のロジャー・クレメンスさながらの豪快なフォームから剛球を繰り出す。
結局1本のヒットも許すこともなく残りのイニングを抑え切り公式戦の初陣を飾る。
試合後には浦尾を主将とする残存部隊による延長戦も行われたがフルボッコにされてました。これはなかった事にしようね。
☆ヒーローインタビュー☆
今日のヒーローは2安打1打点、強肩で相手の足を封じたキャッチャー小林です。
「今日は2安打と大活躍でしたが打席で何か意識はしましたか?」
小林「無我夢中で打った結果やな。節子それドロップやない。おはじきや!」
「4回、河上選手が突然の乱調でしたが何か伝えたい事があればどうぞ。」
小林「やっぱ童貞はメンタルが弱いわ。エースとしての自覚が足りひん。三木はええ
球放ってたし時間の問題かもしれへんな。」
「次の試合も活躍を期待しています。」
○総評○
4回を除けば全体としていい試合ができたと思う。1年生が加わったことで練習も充実してるし、チームの層が厚くなった部分が大きいと思います。1年生も起用していくから練習でも声出しでもがんがんアピールして下さい。
泥まみれになりながら手伝いしてくれた1女ちゃんたちも本当にありがとう。
選手はこういう支えがあって野球ができる事を頭に置いてプレーしようね。
残りのリーグ戦も全勝して悲願の浜スタへ行こう。
文責(草なぎ氏の早期復帰を願う男 森田)