今シーズン公式戦2戦目はナイターでの試合。
試合前から降り出した雨の中ゲームは強行された。
先発はアラフォーの星河上。
その初回。早くも相手打線に捕まる。
四球で出したランナーを1塁に置いた場面で相手打者の打球はセンターへ。打球は想像以上に伸び名手森山がまさかの後逸。ピンチが広がる。
次打者の打球はまたもセンター横へ痛烈なゴロ。この打球は濡れた芝で勢いを増しそのまま抜けていき先制のスリーランを浴びる。
2回もフォアボールやタイムリーにより3点を追加される。河上はボッコボコ。
相手の上位打線はいい振りしてました。
俊いわく「いかんせん高校三年間野球しかしてこなかった奴ら」
とはいえこの時点で私は敗北を決意した。リメンバーパールハーバー。
しかし3回裏眠れる荒鷲たちが目を覚ました。
3連続死四球やパスボールで1点を挙げバッターは森山。
森山の放った打球はセンター前への2点タイムリー。
その後もランナーを貯め赤堀のタイムリーやパスボールで同点に追いつき
なおもツーアウト2、3塁のチャンスでバッターは森田。
打球はサード前へのボテゴロ。さすがに死にたくなる。しかし彼は走った。
走れメロスを彷彿とさせる走りに相手サードの送球は逸れファーストと森田が衝突。彼は宙に舞ったが故三沢光晴氏のごとく受身をとり難を逃れる。
その間にランナー2人が生還。逆転に成功する。
その後は本日バースデーの刈谷のヒットでチャンスを広げる。誕生日おめでとう。
そして森山がとどめのタイムリーツーベースで2点を追加。この回だけで10得点。
この日森山は2安打4打点。そういえば彼も高校三年間野球しかしてこなかった類の人間であった。
4回表、河上は「死んでも点はやらない」(mixi参照)と意気込みマウンドにあがる。
しかし森田のジャンピング暴投が飛び出しピンチを背負う。
彼の送球は河上を死へといざなうおくりびとであった。日本アカデミー賞。
そして次打者に完璧なツーランホームランを浴び2点差に詰め寄られる。
点を取られたからには腹を切っていただくとしよう。
相手に流れが行きかかった5回表、群馬の穴掘り名人赤堀が守備で魅せる。
サードへのファールフライをダイビングキャッチ。これがガチホモの底力だろうか。
ちなみに試合後まるけんは掘られたらしい。アッー!!
続くバッターの打球はキャッチャー上空へ。このフライも小林がダイビングで捕らえる。行きかけた流れを守備でまた引き戻す。
5回裏には途中出場の田中がレフト前へ痛烈な打球を放つ。
これをレフトが後逸し一気にホームまで帰ってくる。
その後も徳武の走塁などで追加点を挙げこの回で試合終了。
見事勝利し無敗記録を更新する。
試合後、勝利の興奮冷めやらぬ中とあるピッチャーKがmixiの日記でやらかした。
彼のあまりの熱い語り口に当方も思わず赤面してしまった。
この日記を見て会社員はたまった疲れを忘れて元気に出勤し、公務員は官制談合を改め、ニートたちはハローワークに行ったという。
詳しくは彼のmixiを参照して頂きたいのだが今回の試合を彼の迷言で締めたいと思う。
みんなのおかげで
俺はまた強くなれる
☆ヒーローインタビュー☆
今日のヒーローは2安打4打点と大活躍の森山です。
「今の率直な心境をお願いします。」
森山「パンテーンは14日間試しましょう。僕は14日間貯めてます。」
「なぜ今日の勝負強さをドイツ語に発揮できなかったんですか?
再履修なんて長野の親が泣いてますよ?」
森山「ハイルヒットラー!」
「今後の目標を教えて下さい。」
森山「タイ人撲滅からの関東出場!」
○総評○
この点差をひっくり返したのは大きいと思います。
ランナーを貯めて中軸が返す理想の展開を作れたんじゃないかと。
打撃力のあるチームに打たれる分には仕方ありません。無駄なエラーや四死球さえ出さなければ大量点にはつながらないと思います。
あとは連携など細かい部分を練習で詰めていきませう。
今回は19〜21時という時間の試合でしたがスタメン以外のサポートしてくれた選手たちや応援に来てくれた子たちに感謝してます。
まだファルコンズは負けません。
(文責 生物学的に女性が好きな男 森田)