ファルコンズ VS 慶應大マーベリックス(塾内リーグ)
2009年9月26日(土)  多摩川ガス橋4号面 天候:快晴

ファルコンズ 2 0 1 0 0 4 7
マーベリックス
0 0 0 0 0 0 0
バッテリー:番場、田中-小林


 ■スタメン
1:早川(遊)
2:森田(二)
3:森山(中)
4:徳武(左)
5:深澤(右)
6:寺澤(一)
7:小林(捕)
8:赤堀(三)
9:番場(投)
 ■ 詳細
ついにやってきた塾内トーナメント。
塾内制覇を目指すファルコンズの挑戦がついに始まった。
 
初戦の相手はマーべリックス。
特に情報もなく不気味なチームではある。
試合前のノックを見ると予想以上に固く油断はできない。
 
 
 
初回、先頭の早川が四球で出塁。すかさず2盗。
ファルコンズのいつもの形を作り先制のチャンス到来。
しかし相手の牽制にひっかかりアウトになってしまう。NO!走塁ミス
続く森田、森山も四球で出塁しツーアウトになって5番の小林を迎える。
 
実はこの小林、先日行われた大会合宿で
15打数1安打というセリーグのピッチャーをも凌ぐ低打率で不調の真っ只中にいた。
 
 
「なんか上手くボールが飛んでいかへんねん」
 
 
期待はしていなかった。
 
しかし小林はスリーベースヒットを放ち2点先制。
 
 
先発の番場は初回を三者凡退に抑え快調な滑り出し。
 
 
二回も簡単にワンアウトを取って続く打者の打球はサード赤堀へ。
名手赤堀はこの打球をまさかのトンネル。
私生活の不安定さがプレーに現れたのであろうか。
僕から言わせれば守れない赤堀は歌が下手な青山テルマみたいなものである。
 
そして1死1、2塁のピンチを背負うが三振、レフトフライで難なく切り抜ける。
 
 
 
 
ピンチの後にチャンスあり。
3回表、先頭の森山がライト前ヒットで出塁。
続くクリーンナップは倒れたものの深澤が四球で出塁し7番寺澤を迎える。
 
実はこの寺澤、先日行われた大会合宿で
15打数1安打というセリーグのピッチャーをも凌ぐ低打率で不調の真っ只中にいた。
 
 
「なんか上手くボールが飛んでいかないんだよね。いやJKは好きだけど。」
 
 
期待はしていなかった。
しかし寺澤はレフト前へタイムリーヒットを放ち1点を追加。
 
 
 
我が軍は5回まで毎回ランナーを出し試合を完全に掌握していた。
 
 
だが5回裏、先頭打者のショート前への打球を早川が暴投。無死2塁のピンチ。
 
早川萎える。
 
続く打球もショートへ飛ぶ。軽快に捌いて1塁へ。
今度は送球がショートバウンドになった。しかし介護士寺澤がボールを無事にケア。
 
早川完全に萎える。
 
 
 
 
そして6回表。時間の都合上この回が最終回。
代打にティーカップ刈谷を起用するもあえなくサードゴロ。
 
しかしここからファルコンズ打線に火が付く。
9番の番場が本日2本目となるセンター前ヒットで出塁。
続く早川はライトオーバーのツーランホームランを放つ。
心とは裏腹に彼のバットは萎えていなかった。完璧な当たり。
 
興奮冷めやらぬ中、続く森田もレフト前ヒットで出塁。彼は非常にクールである。
そして打撃好調の森山がセンターオーバーへ特大の当たり。
森田は生還したが森山はセカンドベースを踏み外し2塁打止まり。
 
最近、某イベントR〇VEで薬物に手を出したとにわかに噂されている代表。
人生だけは踏み外さないで頂きたい。
 
 
4番の徳武も続く。
彼のバットから放たれた打球はとんでもないスピードで飛んで行く。
そしてあっという間にレフト後方の草むらに消えていきエンタイトルツーベース。
観戦に来た彼女の目の前で躍動する徳武。夜のバットもカタリストだろうか。
 
 
この回9番〜4番の5連打で4点を追加し完全に試合を決めた。
 
 
 
そして最終回、マウンドには田中が上がる。
守護神候補の彼ではあるが四球でランナーを背負ってしまう。これはカス。
 
このランナーが盗塁。
小林の送球はセンターへ逸れる。
森山はサードへ送球。
この送球がサード番場の番場に直撃。←NEW!!
 
普段は冷静な番場であるが苦悶の表情を浮かべる。
ベンチから盛大な笑い声が飛ぶが彼はなかなか起き上がれない。
 
 
大丈夫だ番場。
野球だって2個もボールはいらないだろ?
男もバットとボール1個あれば何とかなるぜ。
oUo が oUx になっても大丈夫。
 
 
やかましいですね。
そして最後の打者の打球は番場へ飛ぶ。
痛みを堪えてこのゴロを華麗に捌きゲームセット。
 
 
7−0の完勝で危なげなく初戦を突破する。
 
 
 
○ヒーローインタビュー○
 
本日のヒーローは
5回を1安打無失点。打っては2安打の番場です。
 
   「投打に大活躍でしたが初戦を突破した気持ちはどうですか?」
 
番場「ROLEXは労働者の時計です。ちなみに森山さんのは時計ではありません。」
   
   「首元にカタギとは思えないネックレスがありますが。」
 
番場「ネックレスは18金。時計は24金に限りますね。」
 
   「塾内制覇は番場さんの右腕にかかっています。頑張って下さい。」
 
番場「いや自分なんて全然っすよ。ほんと全然っす。」
 
 
 
 
○総評○
 
ナイスゲームでした。
打つ方は毎回チャンスを作れましたし良い当たりも出ました。
上位から下位まで自分の仕事ができていました。
それなだけに走塁ミスが残念でした。
 
守る方はとにかく番場に尽きます。いいリズムで投げてくれました。
打線が好調だったのはこのためだと思います。
ただ、いくつかエラーが出てしまったのが次回への課題ですね。
打撃にしろ守備にしろミスした後にどうするかが大事だと思います。
 
 
この1勝はまだ通過点に過ぎません。
これから相手もどんどん強くなっていきます。
フィールドの選手もベンチの選手も各々の役目をしっかり果たしましょう。
 
 
 
関東まであと3勝。頂点まであと4勝。
 
 
 
ここから一気に駆け上がっていこう。
 
 
 
 
 
 
(文責 だからベイビーそばにおいでよ トータス森田)